雑誌やネット記事で紹介されることが多い印象のあるお店『curry草枕』
新宿御苑エリアにあります。
ずっと前から気になっていたのですが、新宿御苑周辺は足を運ぶ機会が少なかったので足を運ぶことができす。
先日やっと訪れることができました。
謎の威圧感を醸し出すお店入り口
お店は雑居ビルの2階にあります。
ビルのドア前に「入口」とかかれている看板が出ていますが、四谷警察署と書かれたステッカーとドア横のインターフォンの存在が謎の威圧感を演出しています。
一瞬、入るのを躊躇しますが、鍵などはかかっていないし警報音も出ないので普通に入ることができます。
階段にも案内が。
ドキドキな入店をすませると、スパイスの香り漂うカジュアルな店内にたどりつけました。
なすチキンカレーを注文。選べる辛さに悩む
カレー草枕のメニュー表。隣のプレートは店長の挨拶。
カレーの種類は、チキン、なすチキン、トマトチキン、なすトマトチキン、海老とプチトマト、大豆とひよこ豆とトマトの5種類。
トッピングはチーズ、発酵バター、大豆とひよこ豆の3つ。
この他にも相談に応じてトッピングの変更は可能だそうです(なすのトッピングや温泉卵、お肉多めなど)。
今回はなすチキンを注文。当店お勧めと書かれていたからです。
迷ったらお勧めを注文する派なのだ。
カレー草枕では、辛さが1~10番あり、それぞれ選ぶことができます。どれを選んでも無料です。
ちなみに、10番越えや1番未満の0.5番を選ぶこともできます。こちらも無料。
辛さの目安は、一般的な辛さを基準にして、1番が中辛、2番が辛口とのこと。辛さに耐性のある人は5番以降で、辛さがダメで甘口好きなら0.5番もしくはチーズや発酵バターのトッピングで味をマイルドにするのが良いらしい。
お店のおすすめは3番。店長は6~8番が好みらしいっす。
おすすめ派の私は3番をチョイス。辛さには一応耐性があるから大丈夫だろう。・・・うん。
私は本場のカレーを舐めていた
なすチキンカレー。850円(税込)
辛さは3番です。ご飯がついてきます。
カレーの上には輪切りされたなすが7枚。
中にはチキンが沈んでいます。
チキンの肉が柔らかい!スプーンで軽く切れる。
なすはイマイチ。味がしない。
ライスは固めでカレーとの相性もよし。
カレーは小麦粉が使われておらず油少なめです。あっさりしているので、最初はなんだか物足りなく感じますが、スパイシーさが際だっているので気にならなくなってきます。
そしてなにより、、、辛い!
一般的な辛口よりも辛いのは知っていたけれど、予想を超えて辛かった!
10番中の3番舐めていた!すりおろしされたタマネギの甘さもあるけれど、それを越える勢いの辛さが口の中を襲います。
後味も良くてさっぱりしてる、しかし超辛い!
あと、汗がすごいでてくる。超カレー食べてる!
今まで感じたことのない体験に戸惑います。
私が来店したのは、11時45分頃。
12時を過ぎると昼休みの会社員らしき人々が次々と押し寄せてお店には行列ができはじめます。結構な混雑具合です。
注文するお客さんの声をこっそり拾っていると、1番という声がちらほら。
・・・3番という辛さはかなりの冒険だったのではという不安が頭をよぎります。
安易に3番を選んだ自分を責めていた中、私の隣の席に座ったのは常連らしき女性。店員さんと談笑した後に彼女が選んだ辛さはなんと6番。この辛さの2倍の数字だと・・・?!うぁ強い。
その数分後、逆隣に座った男性は10番をチョイス。彼の注文に迷いは一切感じられなかった。私が座った席は魔境か。
平気な顔で激辛カレーをほうばる2人。その間に挟まれて普通(※カレー草枕基準)以下の辛さのカレーを汗かいて食べている私。
2人とも当然かのようにラッシーを頼んでました。プロだと思いました。完敗です。
お会計後にサービスあり
お会計はレジにて。
パイン飴と次回使えるサービス券をいただきました。
サービス内容は次回ラッシー無料。
辛さの攻略にはラッシーがあったんや!
次に行くときはラッシーを頼もうと心に決めた管理人でした。あと辛さはもう1段階押さえよう。
カレー草枕のお店の詳細
◆curry草枕
◆住所:東京都新宿区新宿2ー4ー9 中江ビル2階
◆営業時間:11:30~15:00、18:00~21:00、ラストオーダーは15分前
◆定休日:なし(年末年始等は除く)
最寄り駅は新宿御苑駅、C5出口から徒歩3分。新宿三丁目駅ならA1出口から徒歩5分です。
カレー一皿1000円以内ということで、予約は受けていないそうです。
カウンター10席、テーブル席は5~6ほど。窓に向かってカウンター席が並んでいるので、一人で行きやすいお店でした。