JR線から都営線への乗り換え。
電車を降りJR新宿駅のホームから上に上り改札口を目指したところ、上った先がニュウマンのエキナカでした。
流行にのってる話題豊富なグルメが揃うエキナカ、普段ならじっくりみたいところですが、今は乗り換え中。しかも急いでいるところ。
「せっかくエキナカに来たけど、今日は乗り換えのみだからスルーするかな・・・」
と思いながら通り過ぎようとしたところ、目の端に美味しそうなサンドイッチ
そして、「TVで紹介されました!」というポップが。
思わず足を止めたよね。
美味しそうなディスプレイに加えて「TVで紹介」という合わせ技はずるい。
乗り換えの時間がないのに買ってしまいました。
買ったのはこちら、ワズサンドイッチの煮たまごサンドです。
ひと味ちがう!ワズサンドイッチの和風サンド
JR新宿駅、ニュウマンのエキナカにあるサンドイッチ専門店。
サンドイッチというと洋のイメージですが、こちらのサンドイッチは「和」がコンセプト。
調味料には出汁や味噌、酒、醤油、柚子胡椒を使用して、他のサンドイッチ専門店とはいい感じに差別化されています。
主なメニューは、
- 和牛の贅沢 OBENTO BOX(1,280円)
- 黒毛和牛のバルサミコサンド(920円)
- 八丁味噌BLTサンド(500円)
- 新宿赤鬼和三盆たまご焼きサンド(820円)
- 大きなエビフライ和風タルタルサンド(920円)
- 洋食仕立てのロースカツサンド(720円)
- サーモンとディルポテサンド(480円)
- 緑野菜たっぷりサンド(640円)
- 煮たまごサンド(500円)
- ローストビーフWa’sコッペサンド(820円)
- 3種ベリーのブリオッシュサンド (360円)
ポピュラーメニューに+αで和の一手間が加わっている感じです。
値段は360~1,280円と少しお高め設定ですが、その分具のボリュームとパンの厚さがすごい!
かぶりついたら満足すること間違いなしなヴィジュアル。
たまごサンドはコンビニでも買えますが、このボリュームと満足度はサンドイッチ専門店じゃないと出せないですね。
ボリュームたっぷり煮たまごサンドの味は?
家に帰って落ち着いてから、煮たまごサンドをいただきました。
袋の中に入っていたのは、煮たまごサンド、おしぼり、紙ナフキン。
エキナカという立地上、電車やバス中でも食べられるようになってるんですね。
紙ナフキンが赤なのはちょっとびっくり。
サンドイッチは2個入りです。
真ん中のところに「OPEN」の文字があり、ここから開けていきます。
「OPEN」からビニールを剥がすとパカッと2つに分かれます。
ビニールとあわせて、サンドイッチ1個1個に薄紙が巻かれているので、手にサンドイッチが付かないような構造になっています。
お皿に並べてみます。
ビニールに巻かれていたときよりもさらにボリュームがある感じに。
パンは耳つきで厚みがあります。
4枚切りくらいの厚さです。
サンドイッチを噛むと、まず感じるのはパンの噛みごたえ。
耳の部分からいただいたので、幅広な耳のもっちり感と中のふわふわ感が絶妙。
厚切りパン特有の贅沢な歯応えを堪能できました。
そのあとにやってくるのが出汁と卵の香り。
鰹と昆布だし特有の旨味と柔らかな味が卵に絡んでふんわりふくよか。
もう一口食べたくなる味ですね。
柔らかくふわふわした味ですが、醤油とマヨネーズ、卵の白身のプリッとした食感でしっかり締めてくれるので、しっかり食べたという満足感もあります。
ただ、すごく美味しいサンドイッチなのですが、このサンドイッチの卵を煮たまごだといわれると少し「?」という感じが。
私のイメージする”煮たまご”って濃いめの出汁・醤油・みりんで煮込んで卵の外側の色が黒く味の濃いイメージなのですが、こちらのサンドイッチはふくよか・柔らかなイメージ。
煮卵というよりだし巻き卵寄りの印象でした。
(まぁ、うちの煮卵はラーメンのトッピングに寄せた味付けで一晩つけ込むタイプなので一際濃いからそう思うんですけどね!)
思った以上に出汁とマヨネーズの相性って良いですね。
和風サンドイッチすごくありです。
見た目は普通のサンドイッチなので、一口食べたときのギャップに驚き、良い意味で裏切られます。
ワズサンドイッチお店詳細
◆Wa’s snadwich
◆住所:東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan SHINJUKU 2F
◆営業時間:[月~金]8:00~22:00、[土・日・祝]8:00~21:30
◆定休日:無休
JR新宿駅内