東京発祥の牛たんチェーン「ねぎし」の赤たん白たんミックスセット

私の中で、牛タンのお店というと “=仙台のお店”というイメージがあるんですが

『ねぎし』は東京の牛たんチェーンだということを先日知りました。

 

なんというか・・・知らなかった自分がちょっと恥ずかしい。

 

ねぎしは東京に34店舗、新宿エリアには9店舗あるらしい。

たくさんありますね。

 

今まで、ねぎしの店舗を見る度に

(*・ω・). oO(仙台の牛たんのお店、めっちゃ東京に進出しているやん。牛タン目当てに仙台行く人が減っちゃうんじゃ・・・)

と余計なお世話を考えてました。

 

ああああああああ

無知ってこわい。

 

で、

お店はよく見かけていたのですが、

改めて考えると、今まで素通りだけで食べに行ったことなかったなぁと思い、

「ねぎしが東京のお店だと知った記念(?)」として今回足を運んでみることにしました。

仙台と東京の牛タンの違いが私に分かるかな?

 

新宿の牛タン屋さんの中では一番仙台に近い雰囲気

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今回訪れた店舗は、歌舞伎町地下街にあるサブナード店。

店内はちょっと小洒落た定食屋さんといった様子です。

 

利久や太助といった、新宿にも店を構える仙台の牛タン屋は、

仙台だと老舗の定食屋さんといった雰囲気ですが

新宿にお店を構えたとたん、なぜかカジュアルで小綺麗な居酒屋風になるので若干戸惑うことが多かったですが、

ねぎしは仙台の牛タン屋さん寄りの雰囲気に感じられました。

 

牛タンは赤たん白たん(厚切り)白たん(薄切り)の全3種類

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改めていうまでもなく牛タンのメニューが揃っていますが、

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豚や鶏のメニューも何気に豊富だったりします。

 

ねぎしの牛タンは部位によって “赤たん” “白たん”に分けられているそうで、

舌先の方が赤たん、根元の方が白たんになるとのこと。

白たんはさらに “薄切り”と “厚切り”に分かれます。

赤たんは歯ごたえが良くてあっさりとした味わい、

白たんは柔らかくジューシーなのが主な違いでしょう。

 

どちらも美味しそうだ・・・。

 

そんな時には、悩んだ時には、どちらも選ぶ!(選べるならば)

 

赤たん、白たん(薄切り)、白たん(厚切り)の全てが入っているミックスセットを注文することにしました。

 

チェーン店とはいえ料理レベルは高し

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ねぎし&がんこちゃんミックスセット。1,380円(税込)

セット内容は、牛タン(赤たん、薄切り白たん、厚切り白たん)、とろろ、麦飯、テールスープ、お漬物です。

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牛タンのアップ。

左側が赤たん、右奥が白たん(薄切り)、右手前が白たん(厚切り)です。

仙台のと比べると、厚切りでも厚さは薄めといったところ。

赤たんは噛みごたえがしっかりしていて、噛めば噛むほど味が出る。薄いけれど食べ応え抜群です。

白たんは噛むと旨味がジュワッと出てくるジューシーさ。なにより柔らかい。

ジューシーさ柔らかさともに、白たんは厚切りの方に軍配が上がります。

とはいえ、厚切りは沢山食べた時に油っぽく感じそうなところもあるので、

胃もたれ気味で適度にジューシーさを楽しみたい・・・とかならば、薄切りを選んだ方がいいのかもしれません。

 

予想以上に、とろろと麦飯が美味しかったです。

とろろは味がしっかりついていて、これだけでもご飯が進む。

うっかりお替りしてしまいました(ねぎしはご飯のお替り自由)。

食べ過ぎた、悔しい。

お漬物の青菜もテールスープも味付けがしっかりしてて、こちらも美味しくて箸がすすみます。
(テールスープはレンゲですが)

牛タンだけじゃなく、副菜やご飯にいたるまで細部までこだわっている感じがするぞ、このお店。

 

仙台の牛タン店と比べると、肉厚は薄めでパンチ力が足りない気がしますすが、

味が劣るとかそういう感じはあまりしなかったです。

強いていえば、仙台で食べた牛タンの方が全体的にシンプルで香ばしかったような。

とはいっても、素人舌での感想なので(。-∀-) 旅行に行ったときの高揚感もあると感じ方がだいぶ違うと思う。

 

ねぎし お店詳細

◆ねぎし サブナード店

◆住所:東京都新宿区歌舞伎町1 新宿サブナード 地下街

◆営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)

◆定休日:不定休(サブナードに準ずる)

西武新宿駅から徒歩3分、東京メトロ新宿駅から徒歩3分、JR新宿駅より徒歩5分

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