新宿中村屋ビル7Fのランブータンでちょいモヤヘルシーランチを食べた際に、
(*・ω・).。o(そういえば、新宿中村屋のカレーってレトルトのやつしか食べたことがなかった・・・)
と思い、レトルトじゃない本物の味を確かめるべく、
新宿中村屋ビルに行ってきました(2回目)。
相変わらず煌びやかなビルです。
今回の目的は新宿中村屋の名物 “純印度式カリー”、
新宿中村屋ビルで純印度式カリーを食べられるのは、地下2階にある『Manna』と8階にある『Granna』の2店舗です。
「ビルに入っている飲食店は階が上になるほど高級になる」の法則どおり、
Grannaはコース料理がメインのお店らしく、サイトを見る限り一人で入るのは勇気がいりそうな感じがする・・・
しかも、Grannaの純印度式カリーのライスは白目米という最高級米を使っているため、Mannaよりも値段が高めです。
「カレーに最も合う米」「江戸時代の美食家が好んで食べた」という白目米の謳い文句に心惹かれないわけではないですが、
そこまでの情熱と自分の舌に対する自信がなかった(・・・)ので、
Mannaの方へ行くことに。
Grannaと比べるとお手頃ですが、ここも十分に高級なお店で、
店内の平均年齢が高く、50~60代の上品そうな人が多いです。デパート内のレストランにいるような。
日本のインドカレーカレー老舗店なだけあって店内はカレーの匂いが充満していました。
新宿屋中村屋Mannaのメニュー表
ランチで訪れましたが、メニューは昼夜ともに同じです。
カレーのメニューを中心として、洋食がほとんどです。
今回注文したのは、中村屋純印度式カリーにサラダ&ドリンクのセットです。
個人的には和風寄りだと思うインドカリー
最初にくるのが、サラダとドリンク
サラダ8種野菜のサラダで、ドリンクはインドティー(アイス)です。
インドティー(≒チャイ)は濃いくて甘い!ミルクティーの飴を飲んでいるみたい。
サラダはフォークで食べることになりますが、頼めばお箸もくれるらしい(隣のテーブルの人が頼んでた)。
サラダを食べ終わった頃に、純印度式カリーがきます。
鶏肉やジャガイモの具が大きい。
鶏肉は骨付きなので、それをとりながら食べます(骨を入れる小皿あり)。
お肉は骨の周りが美味しいことは知っているけれど、小骨なので慣れないとこれはちょっと面倒くさい。
本格派インドカレーというと “すごく辛い”というイメージが強いのですが、
中村屋のはそこまで辛くない。
ほんのりトロみがついたカレーで、チーズ?ヨーグルト?が入っているのか結構コクが強いです。
スパイシーさよりも具材が良く煮込まれていて、コクが前面に出ている感じでした。
私の中のインドカレーは”スパイシーで強烈”という印象があって、
中村屋のカレーも確かにスパイシーではあるのですが、どちらかというとまろやかさが際立ち、日本の洋食寄りなカレーという
ライスにカレーをかけて食べるとき、プレートがちょっと深めになっていているので、
スプーンで掬って食べやすいが地味に嬉しかったです。
新宿中村屋のカレーはつけ合わせがたくさん
カレーと一緒に付け合わせ(薬味)がこれでもか!と届きます。
種類が豊富なので、味に飽きることがありません。
私はこういうのは全部試したくなる派なので、カレーの分配が・・・足りない
ラッキョウ、きゅうりのピクルス、アチャール
お口の中をリセットしたいならピクルスとアチャールがおすすめ。
マンゴーチャツネ、生姜チャツネ、粉チーズ
マンゴーと生姜はカレーを軽めに、粉チーズはコクをさらに増します。
付け合わせが豊富で自分好みの味に調整できる一方、カレー自体も複雑で味わいのあるカレーだったと思います。
色々と試せるのも面白かったですが、個人的には何も付けずに食べるのが一番美味しかったです。
お会計時、次回来店時のサービス券と地下1階にあるお土産屋さんの割引券をもらいました。
Manna お店詳細
◆Manna (新宿中村屋 マンナ)
◆住所:東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビル B2F
◆営業時間:
[月~木・日] 11:00~22:00
[金・土・祝前日] 11:00~22:30
◆定休日:不定休
JR新宿駅東口から徒歩2分、東京メトロ新宿駅A6出入口直結、新宿三丁目駅から徒歩4分