新宿エリアの中では珍しい、札幌スープカリー専門店「東京ドミニカ」
お店は新宿マルイ本館の裏手、細い路地をちょっと入った地下にあります。
表通りのすぐ裏なんですが、雰囲気がガラッと変わりますね。
東京ドミニカは黄色い看板が目印です。
東京ドミニカの入り口＆店内は『波よ聞いてくれ』という漫画の舞台にもなっているとのこと。
1年半くらい前にランチパスポートで訪れたことがありますが、その後改装したらしく、
店内の客席が結構広くなっていました。カウンター席も増えたのでおひとり様も居やすくなった印象です。
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東京ドミニカはランチタイムがお得
東京ドミニカのランチタイムは11:30～13:30。他のお店に比べるとちょっと短いです。
レギュラーメニュー（ランチタイム以外）に比べると、
ランチメニュー＆ランチ限定セットの方が結構お得になっています。
（ハンバーグカレーが1,300円→1,000円など）
東京ドミニカでは数量限定メニューが登場することがあり、
今(2017年1月)は「京鴨のスープカレー」「パクチースープカレー」が新メニューとなっています。
今回は、この新メニューの「パクチースープカレー」を食べてきました。
スープカレー注文時は種類や辛さを選びます
東京ドミニカでは、カレー注文の際に”スープの種類”と”辛さ”を選びます。
“スープの種類”は、黄、黒、赤、白、濃黄、エビスープの5種類。
スタンダードは黄であり、他の種類は、黄にとんこつや豆乳などが＋αされたものになります。
また、全てのスープに海老の旨味エキスが入ったエビスープを加えてアップグレードすることも可能です。こちらは＋100円。
“辛さ”は、1番から10番までの10段階。
辛さの目安としては、2番がルーカレーの中辛、3番が辛口です。
（※中の数字が中辛と思って5番～6番を選ぶと大変なことになるので注意）
辛さが苦手な人は、ココナッツパウダーで甘くした-1番～-10番もあります。
数量限定の新メニュー「パクチースープカレー」
パクチースープカレー。価格は1,100円
スープの種類は濃黄、辛さは2番(中辛)です。
カレーとご飯は別々。スープカレーなのでカレーはシャバシャバしています。
「パクチースープカレー」の名のとおり、パクチー入っています。
けど、思ったよりパクチーはそんなに多くない・・・？
最近のパクチー料理は皿を覆うほどの量が出てくるので少なく見えてしまう＾＾；
カレーに入っている具(パクチー以外)は、
カボチャ、ニンジン、茄子、卵、コーン、牛蒡。このあたりは東京ドミニカのスタンダードな具材です。
牛蒡は適度に柔らかくて味が濃い。
具が長くてスプーンだと食べられないので具材は箸でいただきます。
パクチーとスープカレーの香りの相性は悪くなかったけれど、
パクチーはパクチー、スープカレーはスープカレーで食べた方がいいなと思いました＾＾；
東京ドミニカのプラスチックコップが可愛かったです。
紙ナプキンが無い代わりに、各テーブルにはボックステッシュが1個ずつ置かれています。
スープカリー？スープカレー？
東京ドミニカでは、お店の名称(＆メニュー見出し)には「スープカリー」と銘打ってますが、
メニューには「スープカレー」と書かれているんですよね。
・・・「カリー」と「カレー」の違いってなんなのだろう？
軽く調べてみたところ、
「カリー」はインドから直接伝播したカレー料理を指し、
「カレー」はインドからヨーロッパ(イギリス)に伝播して生み出された欧風カレーを基に生み出されたカレー料理のことを指すそうです。（諸説あり）
ざっくりといえば、①伝わったルートの違い、②日本国内で改変されたかどうか が決め手になるのでしょうか。
インドのカレーは小麦粉不使用でシャバシャバしたものが多いし、
インドでカリーというと香辛料を使った汁気のあるおかず全般のことを言うそうなので、
「スープカレー ≒ カリー」という式が成り立ちそうです。
ただ、東京ドミニカのスープカレーはオリジナルメニューだから、
「カリー」ではなく「カレー」になっているなのかな。
「東京ドミニカ」お店詳細
◆東京ドミニカ（新宿ドミニカ）
◆住所：東京都新宿区新宿3-31-1 第２大伸ビルB1F
◆営業時間：[月～金]11:30～15:00 (L.O)、17:30～22:00 (L.O)、[土]11:30～22:00 (L.O)、[日・祝]11:30～21:00 (L.O)
◆定休日：不定休
新宿三丁目駅から徒歩2分