“エロうま野菜”とは何ぞや?和牛専門カンビーフでハンバーガーランチ

新宿の地下深いお店は、(店内も)怪しいか隠れ家チックなお店かのどちらかのパターンが多いのですが、

幸いにして(?)このお店は隠れ家パターンでした。

「和牛専門 カンビーフ」

JR新宿駅東南口、階段を降りて徒歩1分のところにあるお店です。

肉専門店の「焼肉李苑」が手がけるお店で、産地直送の国内牛を使用、

ステーキやハンバーガーのパティは短角牛などの国産牛100%というこだわりで、

焼き上げも肉専門店ならではの技術でしっとり柔らかになるよう工夫されているとのこと。

食べる前から美味しそうな情報に期待が高まります。

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期待が高まる和牛専門カンビーフ、しかし・・・

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お店の入り口。

こちらのお店「カンビーフ」は、ランチパスポートvol.8の掲載店、

今回がランチパスポート初登場で、プレミアムランチを提供しています。

 

プレミアムランチとは、1,500円以上のランチが1,000円となるサービスで、

単価は高いですが、お得度はワンコインよりを大きく上回ります。

カンビーフで提供されるランパスメニューの通常価格は1,620円なので、

単純に620円の割引でランチが食べられるということ。

ランパス1冊のお値段が1,000円なので、

プレミアムランチを2回食べればもとが取れるという計算になります。

カンビーフを知ったきっかけは「ランパスに載っていたから」。

ランパスはランチがお得になるだけでなく新規開拓もできるので、

新宿のランチがマンネリ化してきた・・・という方にもおすすめです(・・・と、ランパスの宣伝をしてみる)

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それはさておき、

このカンビーフ、ランチパスポートがあったから今回訪れた訳ですが、

そうでなければ行くことは無かっただろう…と思うところがありまして。

ちょっと、お店の看板を見てください。↓

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エロうま野菜ってなに?(看板上)

響きがあやしすぎる・・・初見なら警戒するであろうパワーワードです。

私は普段、ランチはおひとりさま訪問なので、

お店の事を何も知らない状態でこの看板をみたら、

「よく分からんけど、とりあえずスルーしよう」

と思うレベルのあやしさです。

加えて、

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めっちゃ階段長い!

地下2階にあるのですが、お店の場所が深い!

初めて行くお店が地下のときって、なんか緊張します。

狭い階段を一段降りるごとに「本当に行って大丈夫かな・・・」という不安に駆られます。

(エロうま野菜の件があるからなおさら・・・)

ランパスだから(美味い不味いは別にして)、そうそう変なお店は紹介しないだろうという思いがなければ、

チキンな私は引き返していたことでしょう。

 

お店に入るまではアレだったのに、予想を裏切る店内の様子

出典:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13195205/
出典:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13195205/

若干ビクビクしながら入ったお店でしたが、店内は至って普通。

怪しい要素しか感じさせなかったお店外観を裏切る爽やかさです。

バーカウンターもあって、おしゃれ感が漂っていました。

店員さんも淡いブルーのシャツで怪しさゼロ。

あれは一体なんなんだろうか・・・このお店、外観で損してるんじゃなかろうか。

 

カンビーフのランパスメニューはチーズハンバーガー

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定番チーズバーガー。価格は1,000円 (ランパス価格なので実際は1,620円)

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自家製ピクルスもついてきます。

ピクルスはサラダへの変更も可能です。

食感はかなり柔らかめで酸味が強めです。漬け込んである感じです。

私はピクルスは浅漬けが好きなのでちょっと苦手な味、

ハンバーガーにピクルスは箸休めにぴったりですが、

このお店のハンバーガーがしつこすぎないので(後述)、サラダでも充分だと思います。

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ボリュームのあるハンバーガー。

チーズ、パティ、玉子(多分)、レタス、トマトが挟まれています。

お肉の表面がガッツリ焦げていたのでビックリしたのですが、

食べてみたら気にならない程度、それよりもパティの柔らかさやしっとり具合に驚きます。

噛むと肉汁が溢れますが、肉の旨味は感じるけれど脂っこさがないのも良かったです。

脂っこさを感じさせないのは、レタスの食感やトマトの適度な酸味のおかげかもしれません。

終盤あたり、肉汁と野菜でパンがベトベトになったのはちょっと・・・

それだけジューシーだったと思えばあれですが。

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フライポテトは厚切りでホクホク感たっぷり。

マチルダという、外側もっちり内側ホックリなめらかな品種で作った一品です。

 

ところで、「エロうま野菜」ってなんなの?

気になったので、家に帰って調べてみたところ、

本質的なのは、何のために野菜を食べるのかという視点である。ただ、体に良いから頭で食べるということだけでは食の魅力として乏しい。そうして考え出されたコンセプトが「エロうま」というものであった。野菜というとヘルシーでやさしいイメージが先行するが、やみつきになる力強いウマさでお客さんを喜ばせたい、思わず体が欲してしまうようなヤバい野菜を提供したい、それが著者の思いである。

邪推した自分がちょっと恥ずかしい・・・

確かにカンビーフの野菜は味が濃くてしっかりしていました。

肉と野菜、どちらもこだわり食材が使われているお店なんですね。

でも、「エロうま野菜」の名称はちょっと・・・

エロうま野菜に関して、詳しくはこの本に書かれています。

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「カンビーフ」お店詳細

◆カンビーフ 新宿店

◆住所:東京都新宿区新宿3-36-2 新宿キリンビル B2F

◆営業時間:11:30~14:30(LO.14:00)、17:00~0:00 (フードL.O.23:15 ドリンクL.O.23:30)

◆定休日:年中無休

JR新宿駅東南口より徒歩2分

 

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