地下鉄新宿駅の改札を出たところで、こんなポスターを発見。
『こめらく』というお茶漬けのお店がニューオープンしたとのこと。
「お茶漬け=ヘルシーそう」というのが頭をよぎり、丁度お腹が空く時間帯だったこともあり、吸い寄せられるかのようにお店に向かったのでした。
郷土料理がモチーフのお茶漬け・定食屋さん
こじんまりとしたお店外観。
なんだかほっとするような、小さな定食屋さんといった雰囲気があります。
『こめらく』系列のお店は、新宿だとこの店舗の他にルミネエストの7階にもありますが、
客層の違いからか、そちらはカフェといった感じです。
(お店の名前も微妙に違います)
店内は全てカウンター席。おひとり様にはありがたいけれど、グループ利用には向いていませんね。
2~3人なら横並びでもいけますが、4人以上だと厳しそうです。
で、こめらくのメニューは、
お茶漬けセットがメイン。
ご飯と汁物が別になっている “郷土汁セット”もあります。
いずれのセットも、お漬物とお惣菜2品がついてきます。
お茶漬けのラインナップは宇和島鯛やひゅうが飯、なめろう、紀州五代梅など。
“郷土料理”にちなんだメニューで揃えられています。
基本は1メニュー1郷土料理ですが、トッピングメニューもあるので、複数乗せも可能だったりします。
(味のバランスとるのが大変そうですが)
あじのなめろう茶漬けを注文
いつもはメニュー選びに迷いやすい私ですが、今回は迷いなく「あじのなめろう茶漬け」を注文。
なめろう、これ本当におすすめです。
「なめろう」を簡単に説明すると、捌いた魚の上に味噌やネギ、大葉、生姜、茗荷などを乗せ、包丁で細かく叩いて混ぜた房総半島の郷土料理です。
なめろうに使われる魚はアジが多いですが、サンマもおすすめ。
今年の秋は、刺身にできるほど新鮮なサンマが手に入ったら、ひたすらなめろうを作っていました。
サンマのなめろうをご飯の上に乗っけたなめろう丼、格別です。卵の黄身を加えるとさらに美味しい・・・!
こちらが「あじのなめろう茶漬け」980円(税込)
ポットの中には出汁が入っています。
出汁をご飯となめろうの上にかけてお茶漬けに。
見た目は地味ですが、薬味と味噌がアジの旨味とよく合います。
使っている味噌は白味噌だからか、パンチが足りない気もしましたが、さくさく食べ進めるならこの方が良いのかも。
なめろう茶漬けも良かったですが、意外にもお惣菜が一番でした(笑)
真ん中にあるゴボウと鶏肉の煮物が丁度よい塩梅。小鉢とあなどっていました。
お会計後にもらったクーポン券。
ドリンク一杯無料と、まぐろのひゅうが飯がワンコイン、全品20%オフチケットの3つ。
期間限定かもしれないですが、かなり太っ腹ですね。
『こめらく』お店詳細
◆こめらく ニッポンのお茶漬け日和。
◆住所:東京都新宿区西新宿1丁目南口地下街1号京王モール内
◆営業時間:平日7:00~23:00(L.O.22:00) 土日祝日10:00~23:00(L.O.22:00)