新宿の夏は暑い。
気温が高いというのはもちろん、アスファルトの照りつけ、人ごみ等で体感温度が急上昇。
なるべく外を歩きたくない。。。
しかし、私には食べたいカレーがある!
そんな思いで、お昼の炎天下、カレー屋『けらら』に足を運んだのでした。
知らないと辿りつけない隠れた名店
とはいっても、この『けらら』、新宿御苑駅から徒歩5分と駅近です。
大きな道をまっすぐ行って途中で脇道に入る…という道順なので、長く感じるというわけで。
靖国通りから細い道に入らないと分からない場所にあるので、知らない人は知らないであろうお店。
偶然辿りつくとかはなさそうな立地です。
赤い窓枠が目印。
店内はさりげなくオシャレ。
レトロなカメラやスパイスのビンが並んでいます。
ズラッと並ぶ じゃなくてそっと数個だけ置かれているのがいいね。
席はほぼカウンター。狭めな店内ですが、すっきりとした清潔感があり静かな雰囲気で食べられます。
けららのカレーはご飯との境界線がきっぱり!
メニュー表。
カレーの値段は700円~とリーズナブル。良心的です。
今回注文したのはダブルセット。2種類のカレーが選べます。
選んだのは、チキンカレーと、ナスとトマトのカレー。夏を意識したチョイスです。
ダブルセットカレーの到着。サラダが付いてきます。
カレー屋さんでカレーを2種類頼む場合、別々の入れ物で来ることが多いですが、ここのお店はライスでカレーを仕切って提供されます。
カレーとライスの境目がキッパリハッキリ!これはインパクトあります。
ご飯がまるで堤防。
決壊してカレーが混じらないよう、慎重に食べ進めます。
味は、香辛料が効いたインド風カレー。
口に入れると、鼻までスパイスの香りが突き抜けるような鮮烈さがありました。
香辛料が効いているので辛いですが、優しい味。
数種類の野菜が溶け込んでおり、クセになるような味わいです。
ライスは麦飯。モちっとした噛みごたえのある食感がカレーとの相性も良いです。
ただ、具はいまいち…味がしない。
チキンカレーの鶏肉がパサつく感じが気になります。
薬味はたまねぎ?のアチャール。本格派です。クセがなくてさっぱりしていました。
ここのトッピングはちょっと変わっていて。
卓上にあげ玉が置かれています。これがおすすめ。
サクサクとした食感とカレーが斬新!
あげ玉の油によってカレーのコクが増してさらに美味しい。
お店にきたらぜひ試してみてください。
ちなみにこのけらら、
お店自体がポケモンGOのポケストップになっているという、ちょっと珍しいお店です。
けららのお店情報
◆けらら~カレー王国~
◆住所:東京都新宿区富久町16-14 シティフラット富久町 102
◆営業時間:11:30~14:45、17:00~20:45
◆定休日:日曜、祝日
最寄駅は新宿御苑前駅。2番出口より徒歩5分です。