新宿ルミネ1のルミチカフードデポ。
これといった用はないけれど、帰り道にちょっと寄り道したところ、ラーメン屋さんを発見!
ルミチカがグランドオープンしたのは11/3、
そこで全店舗揃ったと思いきや、どうやらそうではなかったらしい。
淡麗系ラーメン「AFURI」は本日(11/9)オープン。
偶然にもオープン当日に足を運ぶことができました!
天然水仕込みの淡麗系ラーメン
AFURIの店舗は、新宿以外にも、恵比寿、中目黒、原宿、麻布十番、六本木、三軒茶屋、横浜の8店(六本木に2店舗ある)。
また、公式サイトには載っていないですが、公式facebookによると、10/18には海外初店舗としてアメリカ オレゴン州ポートランドにもお店がオープンしています。
天空落としで有名な海老名のラーメン店「中村屋」の店主・中村栄利氏の実兄・中村比呂人氏が経営する、本厚木の「ZUND-BAR」の姉妹店で、
店名は神奈川県にある阿夫利山に由来しているとのこと。
店内には「AFURI」の他に「阿夫利(あふり)」と書かれた看板もあります。
スープは阿夫利山の麓から湧き出る天然水を使い、
特製のタレやチャーシューなどは全て阿夫利山の麓にあるセントラルキッチンで毎日仕込むというこだわりよう。
ラーメンで水にこだわるって、このお店で初めて聞きました。なんだか蕎麦みたいです。
メニューは、ラーメンが “塩らーめん”と “醤油らーめん”、
それに柚子が入った “柚子塩らーめん”と “柚子醤油らーめん”、そして”柚子辣湯麺”の5種類。
つけ麺は、”柚子露”と “甘露” “辛露”で、それぞれに並盛と大盛があります。
らーめんの場合は、鶏油が通常量の”淡麗”と、鶏油が多めの”まろ味”のどちらかを選びます。
淡麗はAFURIのスタンダード、まろ味は淡麗に比べてコクが深い味。
店員さんに聞いてみたところ、人気があるのは淡麗らしい。
麺は、らーめん・つけ麺共にこんにゃく麺への変更が可能(※有料)で、
麺の太さは、らーめんの場合は細麺、つけ麺の場合は太麺になります。
店内に入って、食券機で食券を買ってオーダー。
店内は全席カウンターです。テーブルは真っ白でシンプル。
ラーメン屋というかビストロ店のような雰囲気です。
女性受けが良さそうなAFURIの柚子塩らーめん
柚子塩ラーメンの到着。価格は980円。
具は、チャーシュー、煮玉子、海苔、水菜、メンマ。
麺は細麺ストレートで固め。
写真だと分かりにくいですが、全粒粉が練り込んであります。
すすり易く滑らかです。
お揃いで(?)、メンマも細くて固めでした。
こちらはコリコリした食感。
水菜もシャキシャキしていて歯ごたえが良かったです。
煮卵は黄身までタレがきちんと染み込んでおり、
チャーシューは注文後に一枚一枚炙っているらしく、肩ロースの脂身が多い部位でしたが、
良い具合に脂が落ちていて、柔らかく香ばしかったです。
スープはあっさりクリアで雑味なし。淡麗といわれるのも納得です。
スープに比べて、柚子の香りがちょっと強かったような気が・・・でも、柚子のおかげか食後はさっぱりしていて、
ラーメンの食後にありがちな胃もたれや胸焼け(私だけ??)からは縁遠い感じです。
麺にスープに具、それぞれに丁寧な仕込みとこだわりが感じられるラーメンでした。
量は男性だと物足りないかもしれないですが、女性なら丁度良さそうです。
ルミネという場所だからか、お店の雰囲気によるものなのか、私も含め女性の1人客がかなり多かったですね。
最近はラーメン屋さんも女性が入りやすいお店が増えてきましたが、
女性が1人で堂々と入れるとなると、パッと思いつくのが太陽のトマト麺か2分の1風堂、麺や庄の ゴツボくらいかな。
ラーメン好きとしては新宿にもっとこういうお店が増えてほしいなぁと思う今日この頃でした。
「AFURI」お店詳細
◆AFURI(阿夫利/あふり)
◆住所:新宿区西新宿1-1-5 新宿ルミネ1 地下2階
◆営業時間:8:00~22:00
◆定休日:ルミネ新宿に準ずる
JR新宿駅南口より徒歩1分