バレンタインに向けて、これからチョコレートを選ぶことと思いますが、
チョコレートのお店やブランドってたくさんあって何が良いのか悩むところ。
新宿エリア限定ですが、美味しくて評判もいいチョコレートブランドを独断と偏見の上で厳選して3つご紹介します。
本命チョコ、自分へのご褒美チョコにいかがでしょう。
このページの目次はこちら
La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)
ラ・メゾン・デュ・ショコラは、ガナッシュの魔術師と称えられるロベール・ランクス氏のショコラトリー(チョコレート専門店)。
創業は1977年。チョコレートを食べるのはクリスマスや復活祭等であったフランスに、ショコラトリーの文化を浸透させたブランドともいわれています。
日本では1998年に表参道に1号店がオープンし、新宿にはニュウマンと小田急百貨店にお店があります。
ラ・メゾン・デュ・ショコラでのイチオシは、同ブランドの代表ともいえるガナッシュ。
まわりをコーティングするチョコは薄めで口に入れた時にパリッとした食感があるのが特徴的で、
中のチョコクリームもアロマ感たっぷりのほどよい柔らかさでチョコの良さをたっぷりと味わえます。
ガナッシュのフレーバーは大きく分けると、ダーク、ミルク、フルーツの3種類がありますが、
ダークはカカオの苦みが程よいので、ダークが苦手…という人でも食べやすくてオススメです。
また、ラ・メゾン・デュ・ショコラでお勧めな点は、味の良さもさることながら、チョコレートを詰める外箱にもあります。
ラ・メゾン・デュ・ショコラの箱ってショコラを詰める箱にしては大げさなくらいに高級感がありますよね。
あまり知られていないのですが、ラ・メゾン・デュ・ショコラの外箱は、超高級ブランドである「エルメス」と同じ工房で作られているんです。
特に20種類のショコラの詰め合わせである「イニシアッション」は宝石箱のような美しさ。
ショコラと箱の芸術的ともいえる一体感はラ・メゾン・デュ・ショコラでしか味わえないと思います。
ラ・メゾン・デュ・ショコラが、シンプルながらも他のチョコレートブランドと一線を画すような高級感があるのは、
チョコレート自体の美しさもありますが、箱にまで気を配る繊細な気遣いによるものなのかもしれません。
ラ・メゾン・デュ・ショコラをもらったら「すごい!」「高そう!」「綺麗!」と思うのは間違いないので本命用にぴったりだと思いますが、
個人的には、男性にあげるのはもったいないので、自分用に買って、食べた後も箱はしばらくとっておいてたまにニヤニヤ眺めるのが一番だと思います(笑)
ケンズカフェ東京(KEN’S CAFE TOKYO)
ガトーショコラの最高峰ともいえる「ケンズカフェ東京」
新宿で美味しいチョコレート(ガトーショコラ)といえば断トツでココ!だと思うのですが、
ネット記事のバレンタイン特集で名前をあまり見かけないんですよね。
賞味期限がとても短いのとデパートにあまり入っていないからでしょうか。
お店は新宿御苑駅から徒歩3分、1本3,000円の特撰ガトーショコラのみが販売されています。
特撰ガトーショコラには、このためだけブレンドされたというドモーリ社の製の究極のクーベルチュールを使用、
小麦粉を一切加えていないので、カカオの味の力強さ・華やかな香りが楽しめます。
こちらのガトーショコラが凄いのは、材料が全て一級品…というわけでなく、
「カカオの良さや風味を一番美味しく引き出すかどうか」で材料を選んでいるというところ。
そのためか、口の中に入れるとカカオの濃厚な味わいとなめらかな舌触りにビックリします。
濃厚というとモッタリして重くてあまり食べられないと思われますが、一度食べるとやみつきになる美味しさなんです。
ケンズカフェのガトーショコラには①常温、②冷蔵で冷やす、③レンジで軽く温めるの3種類の食べ方があり、
常温だとテリーヌショコラ、冷蔵だと生チョコ、レンジで温めるとフォンダンショコラのような食感が楽しめます。
常温だと口溶けが良く口の中に風味も広がりやすいですし、冷蔵で冷やす場合は薄くスライスして食べるのがおすすめです。
賞味期限は常温(18℃以下)で3日間、冷蔵(10℃以下)で2週間
お店で購入するには注文フォームから事前に予約をしないといけないのが少し不便ではありますが、
それを補っても味は抜群に美味しいのでぜひご賞味ください。
「ケンズカフェ東京」お店詳細
◆住所:東京都新宿区新宿1-23-3 御苑コーポビアネーズ 1F
◆営業時間:10:00~20:00
◆定休日:土・日・祝
新宿御苑前駅・2番出口より徒歩3分
テイクアウトの予約はケンズカフェ東京HPからできます。
Patisserie Sadaharu AOKI paris(パティスリー・サダハルアオキ・パリ)
パリを拠点に活躍する凄腕パティシエ青木定治氏のブランド。
新宿には伊勢丹にお店があります。
パティスリー・サダハルアオキ・パリのショコラはスタイリッシュで美しい見た目が特徴的ですよね。
色鮮やかなのも目を惹きます。
見た目だけでなく、サロン・デュ・ショコラにて、フランスの権威ある
C.C.C(クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ)による格付けで3年連続5タブレットを獲得した実績の持ち主。
パティスリー・サダハルアオキ・パリといえば、マカロンが有名で、マカロンとショコラを融合させた「ショコロン」があります。
名前の響きが可愛いです。
ショコロンは、マカロンの間にチョコレートを挟み、そのマカロンをチョコレートでコーティングするという二重構造。
サクッと軽い食感にフレーバーがフワッと香ります。
フレーバーの個性が強いのでカカオの風味は控えめです。
カカオの風味を感じたいなら「ボンボンショコラ」もおすすめ。
パッキリした色と形はメイクパレットのよう。ポーチに入れても違和感なさそうな可愛らしさ。
縦に長い形も食べやすいです。
パティスリー・サダハルアオキ・パリのショコラのフレーバーは
口に入れると力が漲るくらいイキイキしたフレッシュ感がいいですね。
フレーバー系のショコラを食べたい方におすすめです。
まとめ
ラ・メゾン・デュ・ショコラ、ケンズカフェ東京、パティスリー・サダハルアオキ・パリと
新宿で購入できる、美味しくて見ても楽しい、特におすすめなお店をご紹介しました。
今年のバレンタインの機会に是非一度ご賞味あれ